2012年9月6日木曜日

【IT Media EE Times Japan】いまどきエンジニアの育て方(第10回)更新です


いまどきエンジニアの育て方(10)

開発部門に“人材育成機能”を設ける 

人材育成については人事部を当てにできない。一方で、開発部門は忙しすぎて育成に割く時間がない――。この2つの問題を解決する方法として注目されているのが、開発部門の直下に人材育成機能を置くことです。

[世古雅人,カレンコンサルティング]

「いまどきエンジニアの育て方」連載一覧
 前回、 マーケティング部の松田課長は、開発部の田中課長に「人事部の“素人化”は、うちの会社だけではない」と話しました。人事部の“素人化”とは、一体どうい うことでしょうか?人事部に技術畑出身者がいないことは問題ですが、人事の仕事が本当に素人化しているとしたら、それもまた大きな問題です。
 ここ数年、技術分野に限って言えば、人材育成機能を人事部から切り離し、開発部門の中に人材育成部門を設置する会社が増えています。今回は、昨今 の人事部が置かれている状況を理解するとともに、開発部門と人事部門で連携しながら若手エンジニアの育成に取り組む会社を見てみましょう。

人事のプロフェッショナルは減っている

人事部の仕事は、採用、給与・賞与の計算、教育・育成、人事評価、福利厚生などです。これは昔も今も変わりません。
 20年前に比べ、人事部の業務として増えたものには、まず、ワークライフバランスや人材のダイバーシティ(多様性)に関する取り組みが挙げられま す。メンタルヘルスに関わる業務は昔からありましたが、最近ではずいぶんと増えているようです。また、ここ何年かの傾向として“グローバル化”があり、語 学研修に力を入れているところもあります。これらを除けば、人事業務そのものが極端に変わったことはありません。
 では、何が原因で人事部の“素人化”が進んでしまったのでしょうか?
続きはこちら ⇒ http://eetimes.jp/ee/articles/1209/04/news006.html

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